パリ・ワイン(Pali Wine Co.) という家族経営のカリフォルニア・ワインのワイナリーの誇りは、カリフォルニア・ワインに対する数え切れないほどの賞の受賞歴と彼らの歓迎的な姿勢です。彼らは、５つあるパリ・ワイン直営店とバーのワインテイスティングでワイン初心者からマスターソムリエまで、誰にでもフレンドリーにカリフォルニア・ワインを紹介しています。ちなみに、優勝したワインの中には値段もフレンドリーでお得なカリフォルニア・ワインもたくさんあります。
カリフォルニア・ワインの珍しく、面白いバラエティーの理由は土地、環境の違いです。土地、環境によって味が全く違います。パリ・ワインのマネージャー、キム・
カサノバは、「カリフォルニアの海岸沿いの町ではブドウが、霧の毛布にくるまれて寝っています。」（ロマンチックなイメージですね。）と表現し、カリフォルニア内陸のブドウ畑のワインと比べると味が異なると語ります。
更に、マネージャーのキム・カサノバは「私たちのワインの多くは古いフランス・ワインに匹敵します。」と言います。
その一つのワインは味見させて頂いた、ハンティントン(Huntington)と命名されているピノノワールです。一口飲むと、シャープすぎず、甘すぎず、心地よい風味が広がりました。微妙な味はパリ・ワイン・ワイナリーで使用されているフレンチ・オーク（柏）の樽と関係があるかもしれません。
今のところ、パリ・ワインは３つのラベルでワインを製造しています。ピノノワールとチャルドネは2005年設立以来、パリ・ワインの中心的存在です。
タワー15ラベルでは、中央カリフォルニア沿岸の町の小さな家族経営の農家をサポートして、そのブドウ園のブドウを使った単一品種のワインを作っています。
Neighborhood Wineryラベルはパリ・ワイン・ラベルの新参者です。爽やかなブレンドのワインです。
全てのワインは、長年のワインメーカーであるアーロン・ウォーカーの指導の元で作成されています。各ボトルを注意深く取り扱うことに加えて、パリ・ワインは環境への配慮に誇りを持っています。 各ボトルは、サステナブル（sustainable）、人、社会、地球環境の持続可能な社会の実現を考慮した生産方法を使用したブドウで作られています。
パリ・ワインのカリフォルニアにあるレストランでは、現在、全体の25％の収容量で提供できるようになっています。 そのため、アウトドアサービスに加えて、実際に店の中に入って様々なパリ・ワインを試飲することができます。
また、様々なオンライン・イベントもあります。 パリ・ワインのメンバーには多くの特典があり、ワインの配達サービスや、メンバー限定のワインテイスティングイベントを利用できたりします。
この記事の執筆時点では、ワインの出荷は米国内のみです。
詳しい情報はパリ・ワインのウェブサイトでご覧下さい。
